エラーID「0x800CCC19」が表示される場合の対処方法
Windows 7のWindows Liveメール(2009)でエラーID「0x800CCC19」が表示される場合、以下の対処方法を行ってください。
以下の項目を順に確認してください。
1. メール送信時のタイムアウト時間を調整する
メール送信時のタイムアウト時間が短いと、エラーメッセージが表示される場合があります。
この場合、メール送信時のタイムアウト時間を長めに調整してください。
- Windows Live メールを起動します。
- 設定しているアカウントを選択します。
- 「ファイル」タブを選択し、「オプション(O)」から「電子メール アカウント(E)」を選択します。
- 表示された画面で、「詳細設定」タブを選択します。
2. メールサーバー内のメールを確認する
容量の大きなメールは、ご利用環境によってメールソフトでは受信できない場合があります。
「Webメール」を使用して、お客さまのメールサーバーにあるメールを確認することができます。
Web メールにログインしましたら、受信に時間がかかりそうなサイズの大きいメール (数 MB サイズ) を確認し、当該メールを削除します。
※ メールの削除は、必ずメールの内容や差出人の確認をしてからおこなってください。
なお、メールの内容を保存する必要があれば、削除前にメール内容をメモ帳などにコピーしておき、添付ファイルがある場合はダウンロードしておいてください。
3. ウイルス対策ソフトの設定を変更する
ウイルス対策ソフトを利用している場合、ソフトに含まれるメールスキャン機能が円滑なメールの送受信を妨げている場合があります。
この場合、メールスキャン機能をオフにすることでエラーが改善される場合があります。
※ 機能を停止することで、セキュリティのレベルが低下する可能性がございますので、十分ご注意ください。
メールスキャン機能をオフにする方法は、ウイルス対策ソフトの「ヘルプ」や添付マニュアルを確認してください。
ウイルス対策ソフトの不明点は、ウイルス対策ソフトメーカーに確認してください。
4. メールアカウントを再設定する
メールアカウント設定が正しく設定されているのにエラーメッセージが表示される場合は、メールアカウント情報の破損が考えられます。
エラーが発生しているメールアカウントの設定を停止もしくは削除し、あらたに設定をおこなうことで、エラーが改善する場合があります。
下記のページをご参照のうえ、現在のメールアカウント設定の停止 (または削除) と設定の追加をおこない、メールの送受信が可能になるかどうかをご確認ください。
※ Windows Live
メールで停止したアカウントを削除すると、そのアカウントで受信や送信したメールなどもすべて削除されます。
受信したメールをサーバーから削除する設定にされている場合、削除されたメールを再び受信することはできませんのでご注意ください。
削除する場合は、あらかじめデータのバックアップをおこなっておくことをおすすめします。
メールアカウント設定の停止
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Windows Live メールを起動します。
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表示された画面で、設定されているアカウント (例:[aaaa@kir850963.kir.jp]) を右クリックし、「プロパティ(R)」を選択します
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表示された画面で「全般」タブを選択し、以下のように設定します
- 「メールの受信時および同期時にこのアカウントを含める(I)」: チェックを外す設定しましたら、「OK」を選択します。
以上で、メールアカウント設定の停止は完了です。
【注意】アカウントの削除をおこなう場合
停止したアカウントを削除すると、そのアカウントで受信や送信したメールなども全て削除されます。
受信したメールをサーバーから削除する設定にされている場合、削除されたメールを再び受信することはできませんのでご注意ください。
削除される場合は、あらかじめデータのバックアップを行っておくことをおすすめします。
メールアカウント設定の再設定
エラーが発生しているメールアカウント設定の停止を行ったら、メールアカウントを新規に設定しなおします。
メールの新規設定方法につきましては、下記をご参照ください。